市民による、市民のためのフレイルチェック。

人のため、自分のため。

活動状況

フレイルチェック
ABOUT FRAILTY

私たちは、柏スタディから得られた知見を基に、栄養(食と口腔機能)・運動・社会参加を包括的かつ簡易に自己フレイルチェック(フレイルチェック)」を開発しました。これは、あらゆる地域で実施可能な簡易評価法を用いて、地域在住高齢者がより早期(日常生活に大きな支障をきたしていない段階)に軽微なフレイルの兆候に気づき、最終的には自分事化をすることを目指したものです。具体的には、柏スタディにおける測定項目のうち、地域で簡単に測定可能な項目(下腿を自分の指で囲みサルコペニアのリスクをみる「指輪っかテスト」や11項目の栄養・口腔機能・運動・社会参加にかかる質問からフレイルやサルコペニアのリスクを調べる「イレブン・チェック」、簡易機器を用いて計測する口腔機能や運動機能、社会面にかかる質問紙調査)を選定し、実施しています。参加者は各測定項目の結果を、青シール(フレイル兆候なし)と赤シール(フレイル兆候あり)を使って記録します。ヘルスリテラシーの高い者だけではなく、地域の様々な高齢者が自由に気軽に参加できることを目指し、地域高齢者に身近な通いの場(地域サロン等)を実施場所としています。

 

 

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